2011年8月21日日曜日

21日「マンタ+クジラフェスタ!!」

ひゃ〜っほ〜い!!
今日は良い日、素敵な日!
アナウは透明度良好。
マンタは潜行直後に5枚ずらら〜っ!
その後もあちらからこちらから、
マンタマンタマンタ!
本日のマンタはアクティブマンタ。
スピーディーにはばたくマンタ。

アナウから外洋のタプーへ向かうと、
パスを出てすぐのところでクジラのしぶきが
水平線にシュパ〜!
3頭、うち1頭は小さい子供。
少し離れたところからボートでウェールウォッチングを
すること約40分。
水面に息継ぎにあがっては沈み、しばらくして
別のところから潮吹きにあがってはまた沈み。
そして最後にはなんと私たちのボートの目の前に
浮上!
体の一部しか水面からは見えないけれど、
そのでかさは何度見ても感動ものである。


2011年8月18日木曜日

18日「心が痛むマンタ」

今週はマンタのあたりであった。
透明度もよく、5〜7枚ほどのマンタがあちこちから現れてくれる。
何度見てもいい。
その中に、ひどく傷ついているマンタがいる。
釣り糸がひれにひっかかり、それがひれの前後深くに
食い込んで(切れ込んで)いる。
前後それぞれ20〜30cmほど切れ込んでいるだろうか。
もうダイブ時間が経っているらしく、
糸にはすでに藻がたくさんまとわりついている。
切れてしまった傷はすでにくっついていて、
うまく糸が切れたとしても完全に取り除くのは
手術でもしないとムリだ。
どこか神経を傷つけているのだろうか、
泳ぎもゆっくりで少しぎこちない。
心痛む光景である。

釣り糸、ネットの被害は世界中でおこっているという。
私は釣りをしないので、よくわからないが、
糸はすぐに切れてしまうものなのだろうか。
ところで、日本の釣り具は世界でもトップレベル、
タヒチでも日本メーカーのものが使われていることが多い。
マンタにひっかかったのも、日本の製品かもしれない。
マンタやサンゴに引っかかった糸は、
プラスチックのようにいつまでも環境に残る。

2011年8月9日火曜日

9日「クジラ到来!」

今日は風がひやりと冷たいな、と思ったら、
ボラボラで今年一番のクジラが来た!
パスとタプーの間のリーフのかなり浅めのところに
2頭。
ボートの上からだけど、かなり近くまで寄ってきて、
水中でくるくる回っているのか、
ヒレがときどき水面をひらひらしていた。
多分こどもだろう。
いや〜、クジラはいい。
去年はあまりクジラが来なかったから、
今年はたくさん来てくれるといいな。